断易とは
断易は、周易と同様にコイン・サイコロ・筮竹(ぜいちく)などを用いて
「六十四卦」を作り、卦を構 成する六つの爻(こう)に十二支を割り振り、
その十二支と占った時の月・日をからめて判断していく中国の占術です。
易卦(えきか)の形を利用しながら、十二支の陰陽五行による生剋関係などを
使って判断していくため、「易の形を借りた干支術」ともいわれています。
また、五行易(ごぎょうえき)・ 納甲易・鬼谷易(きこくえき)・漢易・三文易とも呼ばれます。
断易の特徴
断易の特徴としては、様々な占事に即対応でき、
占いたい事柄に対する吉・凶、または可・否が明確に出ることが挙げられます。
また、その吉凶の現れる時期=応期(おうき)がはっきり分かること、
判断し難い場合には日を改めて再占することが認められていること、
占いで芳しくない結果が出たとしても、自分(当事 者)にとって有利な
対処策を考えることができること、なども挙げられます。
断易でわかること
- ○○の試験に合格できるか?
- A高校とB高校、どちらに行ったらいいか?
- C社との契約は獲得できるか?
- 探しものはみつかるか?
- 相手は私のことが好きか、きらいか?
- 今年恋人ができるか?
- どこの病院が自分に合っているのか?
- 事業が成功するか?
- 来年○○に転勤になるか?